来年1月に開催予定の『ドラゴンボール』TVアニメ放送40周年イベントでは「新展開超発表ステージ」が予告され、新たな動きがある?と注目を集めています。
この話題は海外にも広がっており、「どの原作エピソードが映像化されるのか?」といった踏み込んだ憶測も飛び交うなど、世界各地で熱心なファン層が育っていることがうかがえます。
近年では『鬼滅の刃』の劇場版アニメが世界的に大ヒットを記録しましたが、『ドラゴンボール』は40年以上にわたり文化的・商業的な広がりを維持しており、依然として別格の存在であり続けているのです。
ココがポイント
『ドラゴンボール』アニメ続編、来年再始動が濃厚?完全新作はあり得るのか――どう発展させるかカギ
出典:オタク総研 2025/10/20(月)
映画「ドラゴンボール超」全世界週末興行ランキング&全米オープニング興収で1位を獲得!
出典:アニメ!アニメ! 2022/8/24(水)
鳥山明さん死去 日本のみならず世界中に愛され…仏大統領・中国外務省も追悼
出典:日テレNEWS NNN 2024/3/9(土)
How Dragon Ball caused a diplomatic spat
出典:BBC 2024/3/9(土)
エキスパートの補足・見解
世界的な『ドラゴンボール』の存在感が強く感じられたのは、悲しいことに原作者・鳥山明先生の訃報が伝えられたときでした。
仏マクロン大統領は先生のサイン入りイラストを投稿し、中国など各国の政府関係者も哀悼の意を表しました。また、著名なスポーツ選手や芸能人などからも「青春そのものだった」という声が多く寄せられています。
2022年公開の映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』も、全米週末興行ランキングで1位を獲得し、劇場版ポケモン以来23年ぶりとなる快挙を達成。
ゲームやアニメなどさまざまなメディア展開も含め、作品は80か国以上で展開されています。単行本の累計発行部数は2億6000万部以上で(『鬼滅の刃』は約2億2000万部で肉薄していますが)、文化的な影響力は今なお圧倒的です。
とくに中南米では熱狂的な人気を誇り、数年前にはメキシコの複数の都市で『ドラゴンボール超』の無断上映会が呼びかけられ、一時は外交問題になりかけました。
が、東映アニメーションと現地配給会社との交渉の結果、特例として上映が実現したケースもありました。もはや“草の根文化”として定着したドラゴンボール人気は、国境や時代を超えて受け継がれ続けそうです






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