ドラゴンボールZ 真武道会, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=936502 / CC BY SA 3.0
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『ドラゴンボールZ 真武道会』(ドラゴンボールゼット しんぶどうかい、DRAGON BALL Z Shin Budoukai)はバンダイより2006年4月20日に発売されたPlayStation Portable用ゲームソフト。
鳥山明原作のテレビアニメ『ドラゴンボールZ』を題材にした対戦型格闘ゲーム。
PlayStation Porable初の『ドラゴンボール』のゲーム作品で、従来の携帯ゲーム機では不可能だったトゥーンレンダリングの採用により、鳥山明のタッチそのままのキャラクターが滑らかに動く。
「ドラゴンボールゲーム史上最速」を謳い文句にしており、従来の『ドラゴンボールZ』シリーズよりスピーディーなバトルが可能になっている。
溜めた気を解放する「オーラバースト」により駆け引きもより高度になりつつも、爽快感のあるものになった。
物語は、劇場版『ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ』をモチーフにしており、悪の気により復活したフリーザやセルたちと戦う。
ジャネンバやパイクーハンなどのアニメオリジナルキャラクターも登場する。
本作の続編である『ドラゴンボールZ 真武道会2』が2007年6月7日に発売された。
魔導師バビディによって復活した魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒された。
それから時が流れ、孫悟空、ピッコロ(マジュニア)、ヤムチャ、クリリン、18号たちは久しぶりに集まりキャンプに行こうとしていた。
その時、ゴテンクスがとてつもない巨大な気を感じた。
巨大な気の正体はあの世で一番強いといわれる武道家パイクーハンで悟空を探しに来たのだった。
パイクーハンと共に地獄に向かった悟空は異変が起こっていることを知る。
人々の邪念が渦を巻き、塊となったのだ。
邪念の塊から生まれた謎の戦士、界王神が「ジャネンバ」と名づけたそれは超サイヤ人の悟空ですら手を焼くほどの強さを持っていた。
一方、地上ではかつてトランクスによって倒されたはずのフリーザが蘇っていた。
そればかりでなく、墓場から死者が次々と蘇るという異常事態に街はパニックとなり、さらなる強敵も蘇っていた。
再び現れた強敵たちに悟空たちはどう立ち向かうのか? さらには、空間ばかりか時間までもが歪み、過去の悟飯や未来トランクスまでタイムスリップしてきてしまう。
悟空達は、歪んだ世界を元に戻せるのか? 基本的にPlayStation 2専用のソフト『ドラゴンボールZ3』の流れを汲んでおり、対戦型格闘ゲームのシステムを踏襲している。
攻撃により相手の体力ゲージをゼロにした方が勝利となる。
体力ゲージは3本分あり、最初は緑だが無くなると黄色になり、次にオレンジとなり、オレンジのゲージが全てなくなると敗北となる。
ボタンと方向キーの組み合わせで様々な技を出すことができる。
体力ゲージの他に「気力ゲージ」があり、これを消費することで様々な特殊行動や必殺技(気力ゲージ1本消費)、変身(気力ゲージ4本以上で可能)、究極技(気力ゲージ5本消費)が繰り出せる。
気力ゲージは初期状態では3本溜まっており、最大7本までストックすることが可能。
相手に攻撃を当てるか、Lボタンの「気力溜め」で気力ゲージを溜められる。
必殺技、究極技のコマンドは全体にシンプルになっており、格闘ゲームの初心者でも簡単に豪快な技を出せる。
攻撃には素早い「ラッシュ」、威力の大きい「スマッシュ」、気力を消費して気弾を飛ばす「気功波」の3種類がある。
ラッシュとスマッシュは連続でボタンを押すことで連続技になり、そこから必殺技を出すことも可能。
これらの攻撃は×ボタンの「ガード」で防ぐことが可能。
ガードした場合も体力ゲージは少しずつ減少する(削り)。
削りによるダメージは赤いゲージで表現され、時間と共に少しずつ回復していくが、相手の攻撃がヒットすると一気に赤ゲージがなくなり実際のダメージになってしまう。
通常攻撃であれば敵の攻撃が当たる瞬間に×ボタンを押すことで「避け」になり、削りダメージを受けること無く回避できる。
「避け」はガード硬直も無いため、反撃しやすいが、気力ゲージを少しずつ消費。
相手の攻撃が「気功波」であった場合に直前に×ボタンを押すと「気功波弾き」となりノーダメージで攻撃を受け流すことが可能。
最も良いタイミングで×ボタンを押すと「気…
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